👆よくあるご依頼でいま時期から8月中旬位までに多いご依頼です。
例1
草刈りや庭やベランダの掃除をしていてエアコンの室外機の後ろを掃除したくてチョットだけ室外機を動かしたらその後からエアコンの冷気が出で来なくなり送風の様な風しか出ない状態になったり…
例2
外壁関連の工事や塗装、足場を組んでの工事、ベランダの改修工事等々冬時期に工事して冬場は、エアコンを使用しない場合その事すらも忘れていて夏になってから冷房の電源を入れたら涼しい風が何故か出で来なくて壊れたと思い慌てて買い替えてしてしまう等の事例も多いです。そのケースも室外機が工事や足場をたてる際に邪魔で動かしてしまった事から同様のご依頼に繋がっています。
原因としては、
以前当ブログでもご説明させて頂いたエアコンの仕組みとエアコンの風が冷えない、冷たくない理由でお話させて頂いたのですが、簡単に説明致しますとエアコンを冷やす為にエアコン内部には、冷媒ガスというガスが循環していてそのガスが冷媒や暖房で大きな役割をはたしています。
そして室内機と室外機を繋いでるガス管の中を循環している訳ですが実は、ゴムの様なパッキンなどは、使用しておらず、特殊な工具で配管の両先端をラッパの様な形状を造り室外機側と室内機側の配管を包む様なイメージでナットを一定のトルクで締付けてガスを漏れない様にしています。
なので室内機を動かすとその繋ぎ目がズレてしまいガス漏れをおこします。
ガス漏れをおこした場合漏れた原因となる配管部分のラッパの形状は、銅管で軟らかい金属なので一度ナットで閉めるとラッパの形状角が開く為、再度配管の先端を切断して新たに専用工具で造り直しきちんと手順を踏んだ上でガス漏れを直してからガスの入れ替えが必要となります。
👆のケースであれば、エアコンの他の部分に異常や故障がないのであれば、買い替えなくても修理で対応できますので先ずは、諦めずにご相談下さい。
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